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もしモノに感情があったら

〜積進が考える「品と質」〜

品質について考える時、「質」の面だけが着目されがちですが、積進では品質を「品と質」の2つに分け、モノの質だけでなく、人としての品を重視しています。ものづくりは人づくり。一流のものづくりに携わるのなら、人としての思いが一流でなければなりません。品質管理の上では、検査の工程はあくまでも歯止めの役割。会社全体の人間としての品と質が向上することで、本物のものづくりができると考えます。
積進は日本のものづくりを支えるお客様と共に成長しています。例えばその大切な製品をお届けする上で、製品の荷造りに手が抜かれていたらどうでしょうか。完成品が梱包されていたとしても、人としての品が問われます。もしモノに感情があったとしたら、製品の梱包1つをとっても品の面をおろそかにはできないはずです。
私たちは、人としての品を備えた品質を「積進クオリティ」と呼び、日々その向上に務めています。

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相談できる工場であること

ものづくりは時として、図面どおりでは成り立たないことがあります。言われた通りに作るのは、品質と呼ぶことはできません。お客様にご注文いただいた製品の「ニュアンス」を読み解き、その製品が本来果たすべき目的を達成することができるのかどうか?を考慮してものづくりに当たります。
多くの場合、構想段階で目的とする製品の全貌が細部まで分かっているわけではありません。製品の構想は「こんな感じで」のレベルから始まり、そこから応用を効かせていかに細部まで意を汲んだ形に仕上げられるのか?が重要です。私たち積進はそういった意を汲むことができる「相談できる工場」であり続けたいと考えています。目指す到達点は、お客様が想像している以上のベストを実現することです。

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価格と品質のベストミックス

積進は、常に最高級品を作っているわけではありません。しかし、航空機や宇宙開発、医療機器などに関わる高品質なものづくりを手がけています。それは目的に対して最もバランスの取れたラインの製品を作るということです。そのことに対し、弊社のお客様から以前「価格と品質のベストミックス」と言っていただけたことがあります。非常に嬉しいお言葉です。

もし同じ製品の見積もりが、創意工夫次第で3分の2のコストで実現できるとしたら、どうでしょうか?このように積進は、物質的に最高級ではなく、トータルコスト・トータル価値として予算に対しての最高品質を目指しています。「積進に頼めば心配いらない」そんな会社であり続けたいと思います。

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チャレンジと創意工夫

難しいことでも挑戦する姿勢を

先進的な物。難しい物。新しい分野に関わる物。
積進は10年以上にわたり、「チャレンジ」というスローガンのもとに成長してきました。積進が扱うのはハイテクではなく、最先端のものづくり技術です。その技術をもって、創意工夫を繰り返す。そこには、今までのレベルでは実現できなかった分野へのチャレンジが背景にありました。チャレンジとは、儲けだけを重視する姿勢では実現できない、プロジェクトをやり遂げる覚悟が必要です。
私たち積進は今後もクラフトマンシップを大切にし、限られた予算の中でも最上のものを生み出せる創意工夫の企業としてチャレンジして参ります。